爪水虫の治し方

Dr. G'sクリアネイルって市販薬は爪水虫の治療に効果ありますか?

爪水虫の治し方は根気とじっくり

水虫の中でもかかると1番厄介だと言われているのが爪水虫ですよね。もうご存知の方も多いかと思いますが、一般的な水虫は指で起こる指水虫のことを言いますが、爪水虫は爪で起こる水虫のことを差します。

原因となる菌は同じ白癬菌ですが、白癬菌は住み着いて悪さをする場所によって呼ばれ方が変わってくるのが何だか面白いですよね。指なら水虫、爪なら爪水虫、股部分ならインキンタムシなどと住み着いて悪さをする場所も体の広い範囲に渡ってます。裏を返せば、それだけ人の体に身近にある菌だともいえなくもないです。

水虫の中でも爪水虫が1番厄介だと言われているのは、その治療期間の長さと症状の分かりづらさが原因かと思われます。爪水虫の治し方として日本で一般的なのは飲み薬です。多くの皮膚科では白癬菌を退治するために、飲み薬を処方します。

ただし1つ注意が必要になってくるのは、爪水虫を治療するために処方される飲み薬は特に肝臓に負担がかかることです。爪水虫を完治させるためには大体半年程度の期間が必要となるため、その間、ずっと飲み続けなくてはならないのもあってか、肝臓にかかる負担は非常に大きなものとなります。血液検査を定期的に行い、肝数値をチェックしながら飲み薬で白癬菌をやっつけるというのが爪水虫の治し方になります。

欧米などでは飲み薬よりも塗り薬で治すのが爪水虫の一般的な治し方のようですが、国によって、病院によって、治療方法に違いがあるというのは不思議なものですね。しかし、何にせよ爪水虫を治すためには根気強く治療を続けるというのが全てですから、途中で放棄しないようにしましょう。

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